景観を変えずに滑りを止めて安全安心に
ME工法施工後、日常メンテナンスを確実にすると、通常3〜5年以上の間効果が持続します。隙間の大きさや深さ(約1〜15㎛)は床材などの条件により変化させますが、床材の持ち味を最大限生かす技術でありながら、”美観を損ないません”。塗料の剥がれや摩耗もないので、環境にも優しい工法です。
ME工法のメリット
・景観・光沢を95%以上維持
・施工が3時間〜1日で終了し、施工終了直後から歩行が可能
(現場の状況、施工条件による)
・日常の清掃がしやすく、汚れが付きにくい
・長期間の効果維持が可能
※メンテナンス状態や頻度、材質・形状など、条件により異なります。
床材内部の毛細管に詰まる汚れによる効果の減少”
日々の汚れが蓄積により床材内部の毛細管が埋まると、滑り止めの効果は著しく減少します。当社では、デモ施工前に床材に付着している汚れとその性質を調査し、施工後は適した洗浄方法や使用洗剤の性質・濃度など、滑り止め効果を長期間キープできる方法を提案させていただきます。
※洗浄しても直らない場合、[SLIP OUT滑り止め洗剤]を使用することで、施工直後の滑り止め効果を復元することが可能です。
“摩擦による凹部の減少はない”
凸部の場合は、頂点に大きな摩擦の負担がかかりますが、凹部の場合は複数の面で受けるため、摩擦の負担が軽く、すり減る心配がほとんどありません。
当社の実績では、約5年前に施工した駅のコンコースや歩道など歩行者の多い場所でも、ME工法により形成した凹部はなくならず、効果が確認できます。