コミュニティ体育館入口を防滑工事を施工しました。
施工前の状況です。
床材のタイルを水で濡らすと、スケートリンクのように滑ります。階段と入り口前及び中は油の蓄積が原因で滑っています。スロープと階段の下は、油と落葉埃等が原因で滑っています。
施設の方にお聞きすると、雨の日は滑って危険だとの事です。滑り方が半端ないぐらい滑るそうです。
入口、階段周りはタイルの種類に合わせて、適合した2種類の溶剤を使用して滑り止めを施工。タイル内部の隙間を大きめに拡げて油を出せるだけ出して、ガッツリ滑りを止めました。
スロープと階段の下は、タイルの種類が違うので適合した溶剤に変えて1種類の溶剤で滑りを止めています。場所や条件に合わせて滑りの止め方も変化させています。例えば、平面もスロープも同じようにガッツリ滑りを止めると逆に危険になる場所も出ます。
何十種類の溶剤でしかも床材の種類、場所、条件に合わせてそこに合ったオリジナルの溶剤を作って施工するので、どのようにでもでき何千㎡有っても景観も変わらずに滑りを止める事が可能です。
中和洗浄で油分を中和分解し、その他汚れを綺麗に洗浄。
タイルの内部の汚れが出てきます。
滑りも止まり景観も変わらず、スッキリ綺麗になりました。
体育館を利用される方々や、スタッフの方が安全安心で利用できます。
スタッフの方も前と違い全然滑らず、安全になり安心して歩けますと喜んでおられました。