消費者庁には、65歳以上の高齢者が自宅で転倒したという事故情報が5年間で275件寄せられており、後期高齢者では前期高齢者の2.2倍にもなっているようです。また、8割以上の方が通院や入院が必要なけがを負っていたとのことです。転倒によるけがは「頭」「顔・首」の「擦過傷、挫傷、打撲傷」が多くなっていますが、次いで「脚・足」の「骨折」も多く、骨折をした場合は要入院となる高齢者が76%に上るなど、転倒事故によって深刻な状況を引き起こすことが分かりました。さらに、高齢者の自宅内での転倒事故には、下記のような特徴がありました。
転倒事故の発生場所
転倒事故の状況
事故防止のためのアドバイス
消費者庁注意喚起全文
本件に関する問合せ先
消費者庁消費者安全課
電話 03-3507-9137(直通)