管理者責任を問われ、賠償責任を負うことがあります!
バリアフリー新法の義務化後、ビルオーナー・ビル管理者・施工管理者・メーカーに対しての訴訟が急増しています。
転倒事故が発生すると管理者の責任が問われることがあります。
日時 | 平成21年7月 |
被告 | 大手衣料品量販チェーン |
内容 | 雨水で濡れた床により転倒して骨折してしまったのは店舗側が転倒防止措置を怠ったのが原因として。女性は右太ももを骨折。後遺障害で右股関節が動かしにくくなった。 |
損害賠償 | 約1750万円 |
判決 | 滑らかな床面で、滑りやすくなっていたことは容易に推測できたとされた。 |
結果 | 被告の35%の過失割合が認められた。約570万の支払いが命じられた。 |