私の師匠からの呼び出し!
事情を聞くと驚き!!
現場を見てビックリ(*_*;
大阪府枚方市のPマンションのエントランスに敷設されているタイルは、珪藻土をメインとした塗り床材でコバルトブルーに仕上げられた特殊なタイルでした。
師匠が10年前に施工し、景観を維持しながら滑り止めも施工した現場でした。
少し前に他社様が滑り止めを施工したが居住者様より不評不満が多発し、再施工の方向に話が進み施工後日にちもたっていないので、手直し出来るようならお願いしたいと師匠に連絡が有り、現場調査に・・・
真っ青なコバルトブルーのはずが、うす黒い青に・・・
一体何をしたのか?
よく見ると、全面にエポキシ樹脂が塗布されています。しかもご丁寧に立ち上がり部分まで塗られています。
理事長様いわく、施工前に近いブルーにして欲しいとの事です。
エポキシ樹脂を剥離し防滑を施し防滑性能(滑り止め性能)を維持した状態でタイルをコバルトブルーに仕立て直すという作業依頼です。エポキシ樹脂を80㎡剥離するだけでも大変な作業です。
手作業での剥離は簡単にはいきません。
剥離後の樹脂の残留を確認し、再度削り取る作業が必要で地道な作業を続け滑り止め溶剤を塗布可能な状態になったのは、夕方でした。
次の日タイルの色を仕立て直す作業をする為に1日目に防滑施工迄終わらせないといけません。
残業して完了しました。
2日目タイルの仕立て直し作業完了!
綺麗に色も戻り、お客様にも喜んで頂きました。