“鏡はガラスからできている”
これを聞くと一瞬驚く方もいらっしゃるでしょう。
普段何気なく、見ている鏡。実はこの鏡、ガラスなのです。
では、どのように作られているのでしょうか?
(1)板ガラスをよく洗浄し、片面に銀を吹き付ける
(2)銀の上に銅を吹き付ける
(3)銅を保護する塗料を塗る
(4)乾燥させる
という工程でガラスから鏡を作っています。
このようにして、平らで透明なガラスに光が通過し、ガラスの片面に塗られた銀に像が映ります。
これが鏡!
ガラスの向こうの銀膜に自分が映っていると考えると、なんだか高級な気持ちになりますね!
平滑で透明、まっすぐに光を通す、そんな板ガラスの性質を利用して、鏡が作られています。
鏡はガラスなので、表面に水滴などが残っているとそこにホコリなどが付着したり、水滴が乾燥し方になって残っていきます。この工程を繰り返すことによって鏡に水垢が蓄積されどんどん酷くなり、ウロコと呼ばれるようになっていきます。こうなると通常の清掃では水垢を落とせなくなります。
それを防止するためにも、鏡の表面の水滴はスクイジーなどで綺麗に落してしまう事が大切です。
もし、水垢が蓄積してしまいおとせなくなっても落す方法もあります。