5.アクリル板やポリカボネートの色あせ・黄ばみは、綺麗になりますか?
アクリル板やポリカボネートの素材が、経年劣化していない場合は綺麗になります。
(修復可能)
6.アクリル板やポリカボネートに傷が付いてしまったのですが、消せますか?
修復は可能でしょうか?
小傷だけでなく、深い傷(傷に対して直角に爪でひっかくと、爪が引っかかる場合) も修復 は , 可能です。
但し、傷の付いている位置(場所)によっては、歪みが出る場合があります。
7.ポリカボネートを拭いたら傷が付いてしまったのですが、傷が付かない方法など
ありますか?
ポリカボネートは、素材が柔らかいので傷は付きます。
しかし、傷が付きにくくする方法はあります。まず、埃や砂埃等を水で洗い流し、
その後スクイジーで水を切り、マイクロファイバークロスやメガネクロスで軽く拭き取ると
傷が付きにくいです。
ポリカボネートの維持管理には、細心の注意が必要です。
ポリカボネートは、ハードコートの無いタイプと ハードコートを施工しているタイプがあ
ります。 ハードコートを施工しているタイプの方が、傷は付きにくいです。
( ハードコートを施工しているタイプでも、使用状況により傷が付く場合もあります。)
8.磨いた後の綺麗な状態は、どのくらい保ちますか?
使用場所・保管状況・管理状況により異なるので、期間は様々です。
9.アクリル板、ポリカボネートが劣化しない方法はありますか?
劣化します。原因として考えられるものは、紫外線や夏と冬の温度差、使用されている
場所や条件により、劣化する原因も様々です。
10.アクリル板、ポリカボネートの劣化対策にいいものは無いですか?
平面のアクリル板、ポリカボネートの場合は、劣化するまでの期間を遅らせて、
傷防止対策になる方法はあります。
11.バイクのシールドのポリカボネートに傷防止の為、窓用の飛散防止フィルムを貼った
のですが、フィルムに傷が付き前が見えないので剥がした所、フィルムの糊がシールド
に残ってしまったのですが、何か糊を取る良い方法がありますか?
有機溶剤系は使用しないで下さい。(例、シンナー・アセトン等)
有機溶剤系とポリカボネートは相性が悪く、使用すると白っぽく変色したり、素材に
浸透してしまったり、溶けてしまったりします。又、ソルベントクラックといって
(目に見えないひび割れ)がある場合には、有機溶剤と反応して割れてしまう事も
あります。専門業者にご相談ください。
弊社で使っている糊剥がしは、マックスクリーナーという製品で天然の柑橘系が主成
分で石油系溶剤を使用していないものです。
(使用する際には、自己責任でお願いします。)